宮崎県、岡山県での相次いで鶏が鳥インフルエンザに感染したとのニュースが報道され、問題になっています。なぜ鳥インフルエンザに感染するのか?根本的に何が問題になっているのか?
FUJITA-KIKAKU
トップページへ
トップページに戻る
私たちのしごと [HACCP]
地域の取り組み実績
パブリシティのご案内
会社概要の案内
藤田水産学博士の紹介
よくある質問と回答
資料請求フォーム
お問い合わせフォーム
おすすめリンク
GET FLASH PLAYER !
最新プラグインが必要
 
◆本当に悪いのは野鳥なのか?根本的な問題は何か?

鳥インフルエンザについて   
  
有限会社フジタ企画
  代表取締役・水産学博士 藤田 八束

 宮崎県に続いて岡山県でも・・・鳥インフルエンザによって鶏が感染し、死亡が相次いでいます。ニュースを見ていると、鶏舎は白い粉と噴霧される消毒液で全体が消毒されています。野鳥が、感染の原因となる鳥インフルエンザを運んできたのではないかということで、原因の究明が進められ、その防止策が検討されています。確かに原因を究明し対策を立てる・・それは間違っていないと思いますが、これはあくまでも私の考えですが、どうもそれだけでは根本的な対策にはならないのではないかと考えています。どうしてウイルスは感染するのか。ウイルス側の立場から考えると、ウイルスはウイルスで生きるため、子孫を残す為に生きる場所を探しています。その場所が鳥の体だったということでしょうか。しかし、健康な鳥の身体には感染することが出来ません。弱った鶏達に感染するのだと思います。

原因となるインフルエンザウイルスは、弱った身体に寄生するという考えを当てはめてみると、ウイルスの汚染源を断てば確かに感それ以上感染はしないでしょう。しかし、ウイルスの大きさ(その体の小ささ)と寄生する場所を考えると、それは不可能です。

私は、この問題の発生で深刻に考えるべきことは、養鶏が抱える問題と、鶏達への健康上の負担ではないかと考えています。コストを安く、太った身体を早く作らせる、より沢山の卵を産ませる・・・・明らかに、鶏達への負担が大きくなってきているのではないでしょうか。身体への負担の大きさが鶏の体力を消耗させ、不健康な身体を作り出し、こうしたウイルスが寄生する環境を作ってしまうのではないでしょうか。私が考える効果的対策は、「健康な鶏達の飼育管理」です。ワクチンや消毒液の開発だけではなく、飼育の方法の改善、見直しが必要な時に来ているのではないかと考えています。また、消毒に試用された白い粉、消毒液はその後地下深く、また雨水となり、川へ、海へ流れ出ます。埋められた鶏達、そこに寄生したウイルスはどうなっていくのでしょうか。土壌への汚染も深刻になってきます。これは深刻な問題へとつながっていくのです。



 土壌が汚染されると、浄化されるのにとてつもない時間がかかります。とりかえしのつかないことにならないよう、みなで何が鳥たちの健康を損なっているのかを考える時期に来ています。私たちは自然からの警鐘を無視してはいけないのではないか、と考えています。

 

 

 

 

前ページにもどる トップページへ

Copyright(C)2003-2004. Fujita Kikaku Corporation. All Right Reserved.
webmaster : mailto info@fujitakikaku.co.jp