FUJITA-KIKAKU
トップページへ 
食の流通について考えてみました
フジタ企画トップページへ
気仙沼トップページへ]
お問い合わせフォーム
おすすめリンク
GET FLASH PLAYER !
最新プラグインが必要
 
地産地消について
地産地消について考えてみました


<東北新幹線の中から>


生活をしていくのに、まず大切なものは衣食住です。経済が発展し、豊かな日本が出来たかに見えましたが、今や資本主義経済の下で失業者が街に溢れ出そうとしています。


失業率の上昇、経済の悪化は自国通貨の国際的信用の低下につながり、自国通貨は下落していきます。では日本の通貨「円」はどうでしょうか。ドルに対してもユーロに対しても依然として強く、円高基調を維持しています。預金しても金利はつかないこの通貨が何故にこうまでこのように強いのでしょうか。これを分かりやすく集約していくと次のようになります。

自給自足をしてあまったものを売り、そのお金で必要最小限のものを購入する。更に余ったお金は貯金をする。絶対に赤字になりません。お金はタンスの中で眠り続けます。どんどんたまってきます。これが自国の通貨でなければ外貨です。外貨をどんどん発行していきます。貨幣価値は当然下がります。自分のお金は使わない仕組みです。これが円高なのかな?と思います。自分は買わないが自分のものは買ってほしいと熱心に商売に励む。地産地消は間違えばこの道に入ります。そうではなく、例えば沖縄の食品を北海道の人が必要として食べる。沖縄の人が北海道産の食品を必要としてこれを購入する。そこには加工、包装、輸送の手段が必要となります。多くの人が関係することが出来る。こうして多くの人が関係していけばお金は回り始めます。地産地消は子供達にまず故郷の良さを教育する場として活用し、やがては旅立ったときに故郷の良き広告塔になっていくものです。

この関係が諸外国に広がれば更に発展していきます。

地産地消には少し方向性を変えてみることも大切かもしれません。

古代に帰り、人間が生活をするのに何をしていたのか、自分で作ったものを必要なものに交換してお互いが共存していく。つまり物々交換であったと思います。ある意味このお互いに必要とするものを交換し合う、この精神が今必要であると思います。お互いを認め合うということです。認め合うものを生産する、作り出すというところが古代とは違うと思います。

お米を作っている農家の方は美味しい魚や肉を購入することが必要です。お魚を獲っている漁師たちはお米が必要です。では必要とするものを交換し合えば良いだけのことです。ここに今必要な経済学があるように思います。地域特性を生かした、生産者同士が連携する必要性があります。生活の基盤をしっかりと考えて欲しいと思います。生産者と消費者の関係ではありますが、ここで言う消費者は生産者でもあるわけです。お米と車も交換が出来るということです。

食を通して経済を考えて見ませんか?

平成22年3月4日

水産学博士 藤田八束

<神戸にて撮影>


前ページにもどる トップページへ

Copyright(C)2003-2004. Fujita Kikaku Corporation. All Right Reserved.
webmaster : mailto info@fujitakikaku.co.jp