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◆中国産餃子事件解決の方法

 餃子事件の解決方法は?
 とにかく早く関係者に原価計算をさせること!
 

中国河南省産餃子食中毒事件解決の方法  

平成20年2月14日
有限会社フジタ企画
  代表取締役・水産学博士 藤田 八束

 どこから、なぜ農薬が混入したのか、混入されたのか。いまだに関係当局がその原因を懸命に捜査中です。しかし、その糸口すら見えません。いずれにしても、私が一番嫌な結果として予想するのは、この事件が仮に故意の農薬混入事件で、わり出された犯人が首をうなだれて報道の前に明らかにされるという光景です。この結果は日本と中国の将来にとって最も哀しい結果だと思うからです。

一昔前の日本。お皿にたくさん並べられた手作りの餃子を食べていたあの時の姿を思い出してください。あの時はキャベツを切り、肉を細かく切り、ニラをさらに細かく切り・・・・ヘラでつまんでそれを小麦粉を練って作った餃子の皮にのせて包み、ここからが技術がいります。丁寧に手で包みあげていきます。うまくいかない・・・と子供たちが悪戦苦闘を繰り返す中、お母さんは綺麗に手伝い包んでくれました。こうして一家をあげて餃子の料理を作りました。「食べるのは簡単だけれど作るのは手間がかかる。」それが餃子でした。その家庭料理は美味しい餃子として家庭料理の中に君臨したものでした。その料理はいつしか異国の地で作られ冷凍され日本の食卓に並ぶことになりました。

考えてみれば、中国の皆さんがお母さんで、いただく私たちはその家族であるはずです。そして、それを食べたら、食中毒にかかってしまいました。私たちはお母さん、農薬入れたでしょう?そんなこといいますか?口が裂けても言いませんし、考えも、疑いも持たないはずです。餃子を食品、大切な食べ物と考えたとき、そこには中国と日本の間にこんな関係があっていいのではないかと思います。「感謝を込めていただきます。」

しかし、もしも持ち込まれた原料に農薬が入っていたことが原因であったとしたら、それはお母さんは知らなかったし、お母さんも悔やんでも悔やみきれないことでしょう。

ではその可能性はないのか・・・・。

いずれにしても私はその原因を早く解決する方法は、原価計算を関係者全員にさせることにあると思います。

買う側の利益・配分はどのようになっているか。その利益はどのようにして配分されているのかを明確にします。その結果、キャベツなどの原料はそれぞれいくらで購入されているのか。その価格で買える原料はどの程度の鮮度のものであるか、どのようにして確保されたものか、等。

こうしていくと、原料の確保までたどることができます。この価格の原料の実態に遭遇すると思います。そうすれば、原因は分かるはずです。この価格でこの原料を確保するにはそれにみあった方法が必要です。

こんな話があります。ある農産品を中国から購入しています。それは安いからです。でも日本人は虫の食べた跡のある野菜にクレームをつけます。ましてや青虫が混入していたら

大クレームになります。消費者からの怒りです。中国の人たちはこれを解決するため、虫を手で取り去ろうとしますが、完全には解決することはできません。仕方なく農薬を使用します。すると農薬使ったことがないので良く分からず、濃い農薬を使ったりします。その農産品が、今度は日本の検疫所で「違反」と摘発され廃棄されました。こうしたことが繰り返されると、中国の生産者はどうして良いか分からなくなりました。そして日本へ輸出することをやめ、ヨーロッパへの輸出に力を入れて、事態は良くなったということとでした。

私たち日本人は何か勘違いしていませんか?大切な食べ物を作ってくれる人に、もっと感謝の気持ちを持って接することが今必要ではないでしょうか。そうすることで生産者は喜び、良い関係ができると思いますが・・・・

こんな考えは間違っていますか?

日本と同じ価格で作ってもらう。これは最低限の条件であり、高いのは当然でしょう。私たちは、自分たちでできないから、お願いをしているわけです。そして、作ってくれる人に少しでも幸福になってもらえればこんなに素晴らしいことはないではないですか。

虫がついたために、「異物」である虫を除去するために農薬を散布する。散布するのにも、薄め方が分からない、散布する方法が分からない。散布器か悪くポタポタと一部に落ちる。この部分は特に農薬の濃度が濃くなります。

いろんなことがコストを考えると見えてきますよ。

早く関係者に原価計算をさせる。これが解決の糸口になります。対策もまた、見えてきます。日本と中国はお互いのために、今何が必要かを分かって、事件の解決に臨んで欲しいと思っています。

日本と中国の人がもっと信頼しあえる関係を作り上げられるチャンスになったら、とも思っています。

平成20年2月14日

有限会社フジタ企画 代表取締役・水産学博士藤田八束

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